「暑い!」「のどか湧いた!」ということがまだ言えない赤ちゃん、子どもの体温調整は本当に難しいなぁ、と育てていて思います。
しかし重症化してしまうと取り返しのつかないことになりかねないので、注意が必要ですよね…
熱中症のニュースが多くなってきたので、調べてみました♪
目次
こどもの熱中症の怖さ
なぜ子どもは熱中症になりやすい?
子どもが熱中症になろやすい理由は
- 平熱が高く、体温調整機能がまだ未熟で上手く汗をかくことができない
- 自分で水分補給ができない、喉が渇いていることに気づけない
- 背が低いので地面からの照り返しにより高温にさらされやすい
- 水分量が高い(乳児は80%)ので脱水になりやすい
息子もはまだ1歳なので喉が渇いていても自分で対処することができないんだよなぁと思うと、親の水分補給管理は重要だと感じています。
重症化すると?
発覚、手当が遅れて重症化すると命にかかわることあります。
体温が40度を超えるほど上昇して脱水状態になり、意識がなくなったりけいれんを起こすことも。一命をとりとめても脳に後遺症が残ってしまうこともあるので、とにかく重症化する前に手を打つことが大切です。
子どもの熱中症の症状
熱中症の主な症状を調べてみました。
- 顔が赤い
- 息が荒い
- 鼻血
- ふらふらしている
- 嘔吐
- いつも以上に汗をかく
- 元気がない体を触ると熱い
- 眠くないはずなのにあくびを連発
初期症状である「顔が赤い」「息が荒い」などは見逃してしまいそうですよね💦
言葉で伝えることができない年齢のこどもの場合はなおさら、よく観察しておくことが重要です。
熱中症かもしれない…と思ったらすぐ行う応急処置
意識がない、けいれんしている場合はすぐに救急車
救急車を呼ぶ目安は以下☟
- 意識障害・全身のけいれん
- 体温が40度以上
- 汗が出なくなる
この症状がある場合は救急車を呼ぶ必要があります。
初期症状の場合はどうする?
熱中症初期の段階で正しく処置をした場合、すぐに回復することが多いようです。
次の4つを行います♪
涼しい場所に移動
野外の場合は日陰へ、可能であればクーラーの効いた室内に移動しましょう。
うちわや扇風機で風を送るのも効果的です!
寝かせる
涼しいところに移動したら頭を低くして寝かせます。
水を飲ませる(意識があるとき)
意識があり、自分で飲める場合は水を飲ませましょう。
ただ、意識がないのに無理に飲ませようとすると窒息の危険があるので注意です!
衣服をゆるめて体を冷やす
布に包んだ保冷剤、濡れたタオルなどで、太い血管が通っている首回り・太ももの付け根・わきの下を冷やします。
子どもの熱中症を防ぐために(熱中症予防策)
こまめに水分補給
これ、意外と意識していないと忘れてしまったりするんですよね…💦(私の場合)
夏は特に気を付けなきゃいけないなと思っています。
ベビーカー扇風機
ベビーカー扇風機、安いしすごく良いです!
当て続けるのは良くないので、暑そうなときに付けたり消したり調整しつつ使っています♪
そして、インスタ教えて頂いたのですが、
霧吹きや濡れタオルで肌を濡らしてあげてから当てる方が、良いみたいです!たしかに暑いと風自体が温風になって余計暑い!ということもあり得るかもしれませんね💦
こちらを使っています♪本当にコスパ良い✨
卓上用にもできるので便利!
帽子
うちの息子の場合は、帽子を異物をみなしていて(笑)何回かぶせても地面に投げ捨てるのでかぶらせていないのですが、日焼け防止にもなるのでできたらかぶせたいところです…
ベビーカー保冷シート
「ベビーカー保冷シート」、インスタでインフルエンサーママさんがおすすめしていました♪
特に我が家のベビーカーは黒なので熱がこもりやすいな…と感じています💦
大汗をかくあそびは短時間に
子どもは夢中になってずっと走りまわっていたりしますよね(笑)
水分補給していても熱中症にかかってしまうケースもあるようなので、あまりに暑い日は激しいあそびは短い時間にした方が良いですね!
【まとめ】少しでも熱中症の疑いがある場合は迅速に対応を
熱中症かもしれない…と思ったらすぐに
・体を冷やす
・ゆっくり休ませる
・水分補給(意識があるとき)
・濡れタオルなどで体を冷やす
を行いましょう!
また、よく汗をかいた日はミネラルの多い麦茶、そしてさらに塩分も多く含む味噌汁を食事に加えるのも効果的なようです♪
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